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視能訓練士になるには専門学校に通う必要がある|プロへの道のり

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視機能の知識・技術を学ぶ

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視能訓練士とは、病院の眼科や眼科医院において視機能の検査や訓練指導を担当する職業です。
国家試験に合格した人が視能訓練士になることができます。
国家試験を受けるには受験資格が必要です。
受験資格を取得するためには、大きく分けて3つの方法を挙げることができます。
1つ目は、高校を卒業したのち、視能訓練士養成施設で学ぶ方法です。
養成施設に3年以上通い、専門知識や技術を身につけます。
2つ目は、大学や短期大学または看護師・保育士の養成機関で指定科目を履修したのち、視能訓練士養成施設で1年以上知識や技術を学ぶという方法です。
3つ目は、外国の視能訓練士養成学校を卒業する方法です。
3つのうちいずれかの方法で受験資格を取得し、国家資格を受けて合格することで視能訓練士になることができるのです。
国家試験の内容は全て養成施設で学ぶことができますので、養成施設でしっかり知識を習得しておけば合格することができます。
試験合格率は毎年8割以上になっています。
なお、国家試験には面接や実技試験などはありません。
しかし、視能訓練士には試験で必要とされる知識以外にも多くのスキルが求められます。
患者さんと直接関わることの多い仕事内容ですので、コミュニケーション能力もとても重要です。
近年は高齢化やパソコンの普及、生活習慣の乱れなどが影響して、視機能が低下している人の数も増えてきています。
このため視能訓練士を必要としている病院・医院は大変多く、視能訓練士の数も10年前に比べて倍増しています。
全国各地でたくさんの人が視力に関する悩みを持っていますので、今後も視能訓練士の人数は増えていくと考えられてます。

視能検査の種類と方法

目元

視能訓練士は、眼科医の指示のもとに視能検査を行います。
国家資格を持った医療技術士です。
視能訓練士が行う視力検査は、ランドルト環などの視標を用いて視力を評価します。
一定の距離離れて視標を見る方法や、装置に接眼して中にある指標をみる方法などがあります。
どれくらい見えているかを調べます。
視能訓練士が行う屈折検査は、オートレフケラトメータという機器を用いて自動的に目の反応を測定します。
乱視や近視・遠視などが分かります。
更に、フォロプターという眼鏡状の器具を用いてその人に最も合ったレンズを決めます。
視能訓練士が行う眼圧検査は、空気噴射型眼圧測定器を用いて眼の中の房水の圧力を測定します。
噴射された空気により角膜が押されて平らになるまでにかかる時間を測定します。
視能訓練士が行う視野検査は、ゴールドマン視野計を用いてそれぞれの眼で見える領域を調べます。
コンピューターを使った自動視野計も使われています。
またアムスラーグリッドを用いて中心視野の検査を行います。
視能訓練士が行う角膜形状検査は、装置を使って角膜の形を測定し異常を見つけます。
他にも電気生理検査は、見たり刺激を受けた時に網膜や視神経、大脳などに発生する電位を測定して視機能について調べます。
これらを本格的に行なうのは視能訓練士として働き始めてからですが、知識だけを習得しても実際に行なうことが出来なくなってしまいます。
そのため、しっかりと資格取得のときに実習を受けるようにしましょう。
いまは専門的に学べる学校もあり、そこで実際の現場のような実習を受けることが出来ます。

稼ぎやすい資格

勉強道具

視能訓練士の給与は、働く場所によって異なってきますが、月額で20万から25万円程度です。
視能訓練士のアルバイトとして働いた場合は、時給で1500円前後のことが多いです。
いろいろな医療系の資格がありますが、その中では安定してお金を稼ぐことができます。
その理由は権威のある国家資格ということと、病院で仕事ができることです。
視能訓練士の給与は地域ごとに異なっており、東京のような都市部では高めですが、地方ではやや低くて、月給が20万円前後のこともあります。
視能訓練士の給与は、働く場所によっても異なっています。
病院で働くことになるのですが、いろいろな種類の病院があるので、給与に違いが出てきます。
一番高いのは私立の大学病院で、一番低いのは私立の眼科の病院です。
給料の高さだけを考えたら、私立の大学病院に入るのが理想ですが、求人の数が少ないこともあります。
反対に私立の眼科の病院は求人の数が多いので、入りやすいです。
たとえ年収はやや低くなるとしても、私立の病院に入るのが理想的です。
そこでずっと働けば、給与は徐々に上がっていきます。
例えば、10年以上働けば、年収は初年度にくらべて100万円程度上がります。
視能訓練士になるには主に二つの方法があります。
一つは大学や短大を出て、1年間専門学校に行く方法です。
もう一つは、高卒で3年間専門学校に行く方法です。
この2つの方法をくらべると、大卒や短大卒の方の方が、高卒の方より給与が高いことが多いです。